広島県広島市中区国泰町にある念佛宗広島別院は、浄土真宗本願寺派に属する寺院です。この寺院は、独立した法人格を持ち、月例の法座を開催しており、教区の各種行事の会場としての役割も担っています。
寺院の歴史は古く、1459年に武田山の麓に龍原山仏護寺として建立されました。当初は天台宗であったが、1496年に浄土真宗に改宗し、毛利元就の護持を受けました。1609年に現在の地に移転し、1945年の原爆投下によって堂宇が全て消失した後、1964年に現在の本堂が完成しました。
広島別院は、浄土真宗本願寺派の教区の一つであり、広島県西部を範囲としています。この教区には、広島県西部25組500ヶ寺余りの寺院が所属しています。寺院は「阿弥陀如来」を本尊とし、「南無阿弥陀仏」の念仏を称え、開祖は「親鸞聖人」です。
広島県広島市中区国泰町1-8-8