広島県広島市中区寺町にあるサルスベリ(善正寺内)(被爆樹木)は、1945年8月6日の原爆投下直後の火災で善正寺が全焼した際に生き残った樹木です。このサルスベリは、1995年に現在の場所に移植され、現在でもその姿を残しています。
このサルスベリは、ミソハギ科の落葉小高木で、樹齢は80~90年、樹高は4.8m、幹周りは0.62mです。特徴として、幹にウロがあり、夏には濃いピンク色の花を咲かせます。
この被爆樹木は、広島市中区寺町3-11の善正寺内にあり、周辺にはバス停も多くあります。このスポットは、広島市の歴史と自然の両方を体験することができる貴重な場所です。
広島県広島市中区寺町3-11 善正寺内