潮待ち茶屋は広島県福山市鞆町鞆にある歴史ある茶屋です。この茶屋は、江戸時代に設立され、当時は遊郭として機能していました。明治以降は歓楽街として賑わったが、戦後は遊郭の廃止とともに茶屋に変わった今も古い時代の風情を残しています。
この茶屋は、当時の新潟花街の様子を物語る豊後大掾の日記「筆満可勢」に記載されており、新潟港の栄えと深く結びついています。新潟の町は信濃川と阿賀野川の二大河川によって、信州、上州、奥州と深く結びついており、新潟港は船の往来が栄んな町でした。
潮待ち茶屋は、歴史的な建造物を残し、現在でもその古い様子を維持しています。訪れる人々は、昔の新潟の様子を想像しながら、歴史を感じることができます。
広島県福山市鞆町鞆808