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広島県 福山市 鞆町後地の神社・寺院に関するスポット一覧

広島県福山市にある沿線

広島県福山市鞆町後地 - 神社・寺院のスポットの地図

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阿弥陀寺は広島県福山市鞆町後地にある浄土宗の寺院です。この寺は「鞆の大仏」と呼ばれる丈六阿弥陀如来坐像を本尊としており、また鞆の津塔や梵鐘も有しています。 寺の周囲は瀬戸内山陽道の中央に位置し、古代から行き交う船の交通の要所でした。現在は、境内が無料で公開されており、観光客が訪れることができます。 阿弥陀寺は歴史的に重要な寺院であり、文化的価値が高いと評価されています。境内には様々な文化財が残っており、寺の歴史や文化を学ぶことができます。
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南禅坊は広島県福山市鞆町後地に位置する寺院です。この寺院は、かつて朝鮮通信使の宿舎として使われていた歴史的な建造物です。特に目立つのは、立派な鐘楼門や南山門で、寺院の特徴を示しています。 南禅坊は、徳川家の庇護のもとに現在に繋がる堂宇が再建されています。境内を歩けば、随所で歴史を感じることができます。寺院の建築様式や装飾は、歴史的な価値を高く評価されています。 南禅坊は、歴史的価値が高い寺院であり、福山市の観光名所として知られています。寺院の様々な建築や装飾は、訪問者に歴史的な体験を提供します。
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静観寺は広島県福山市鞆町後地1199に位置する寺院です。この寺院は臨済宗に属し、本尊は松上げ地蔵尊です。静観寺は鞆の浦で最も古く、創建は806年(大同元年)と伝えられています。当時は、7000坪の大敷地に七堂伽藍が建ち並んでいたとされています。 静観寺は鞆湾から鞆町後地に向かって北に伸びる「寺町通り」の中央に位置しています。この通りには各宗派のお寺さんが軒を連ねており、静観寺もその一つです。静観寺の周囲には他の寺院や史跡もあり、地域の文化的・歴史的な重要性を示しています。 静観寺は境内が無料で公開されており、訪問者は自由に寺院を観光することができます。静観寺の歴史的価値と文化的重要性を鑑みると、福山市鞆町後地を訪れる際には必ず訪れるべきスポットの一つです。
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広島県福山市鞆町後地に位置する慈徳院は、臨済宗妙心寺派に属するお寺です。この寺院は慶長年間に備後国を領有した福島正則によって創建されました。福島正則は大檀越となり、ご本尊・聖観世音菩薩像を寄進し、高僧・松雪得松禅師が開基したと伝えられています。 寺院の山門は昭和17年ごろに再建されたもので、薬医門の形式を取り、屋根には立派な鬼瓦が見られます。この山門をくぐると、静かなお庭が迎えてくれます。境内には薬師堂もあり、当時の芸備藩主・福島正則がキリスト教に対し寛容であり、国際的な商業港としての開放的な鞆の浦の気質も相まって、宗派を超えた信仰が集まっています。 現在でも、境内に美しい緑をたたえながら、鞆の浦の町に静かに佇んでいます。慈徳院は、400年以上の歴史を持ち、福山の禅宗寺院としての由緒あるお寺です。
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明円寺は広島県福山市鞆町後地にある浄土真宗の寺院で、真宗大谷派(東本願寺)の末寺です。正式名称は松江山宝泉院明円寺です。この寺院は古く深い由来を持っており、戦国時代末期には住職が備後門徒を集め、毛利軍と共に織田信長と戦っています。その後には東本願寺設立にも尽力しました。 寺院には貴重な鐘と珍しい袴型の鐘楼があります。特に、朝鮮鐘の形式を取り入れて江戸時代初めに造られた鐘は非常に貴重です。また、4月8日のお釈迦様の誕生日には白い像が展示されます。 明円寺は地域の門徒と共に歩んで来たお寺で、権力にも膝を屈さずに念仏の教えを説き続けています。現在でも人々に教えを説き、悲喜を共にし、安心の源であり続けています。鞆の浦の諸寺の中で最大の檀家数を持つとも言われており、お墓の数も膨大です。歴史的価値が高いこの寺院は、観光客にも人気があります。
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善行寺は広島県福山市鞆町後地に位置する寺院です。天文年間(1532〜1554年)に法善という僧侶によって上山田村(熊野町)で開基されました。後に慶長2年(1597年)に玉伝和尚が医王寺下に遷し、正保年間(1644〜1647年頃)に現在地に再移転しました。 この寺院は歴史的に重要な玄奘三蔵法師坐像や阿弥陀如来画像を安置されています。また、江戸時代には朝鮮通信使の常宿としても機能していました。寺社建築には独特の意匠が見られ、例えば本堂の木鼻には波文が彫られています。これは港町である鞆の浦に相応しい題材です。 善行寺は真宗に属し、境内には無料で入場できます。寺院の周辺には潮待ちの港町の景色が楽しめるため、観光客にも人気のスポットです。
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広島県福山市鞆町後地に位置する正法寺は、臨済宗妙心寺派に属する仏教寺院です。この寺院は慶長三年(1598年)に京都・臨済宗東福寺派の守意を開基として創立され、元和九年(1623年)に現在の地に移転しました。 正法寺の境内には、十六羅漢像が安置されており、堂内鬼門には毘沙門天が祀られています。この寺院は、地域の信者から寄進された多くの仏像や文化的遺産を保持しており、歴史的価値が高いと言えます。 また、正法寺は福山市の主要な観光スポットの一つとして知られており、多くの観光客が訪問しています。この寺院の歴史的価値と文化的遺産は、地域の文化を代表するものとして重要な役割を果たしています。
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沼名前神社は広島県福山市鞆町後地にある神社で、鞆祗園宮とも呼ばれています。この神社は平安時代の延喜式にも記載されており、由緒正しい歴史を持っています。祭神は大綿津見命と須佐之男命で、海上安全と無病息災を祈願するための神社です。 境内には、豊臣秀吉が愛用した能舞台があります。この能舞台は国内で唯一現存するポータブルな能舞台で、国の重要文化財にも指定されています。また、境内には秀吉遺愛の能舞台があり、かつて京都伏見城にあったものを福山城主・水野勝成が二代将軍・徳川秀忠より拝領し、沼名前神社に寄進したとのことです。 沼名前神社では、季節ごとに様々な祭事が行われます。例えば、2月には新年の無病息災を祈る「お弓神事」が、6月には日本最古の由緒を持つ「茅の輪くぐり」が、7月には日本三大火祭りの「お手火神事」が開催されます。これらの祭事は、鞆の浦のイベント中心地として沼名前神社が賑わうのを象徴しています。
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広島県福山市鞆町後地に位置する医王寺は、真言宗大覚寺派に属する寺院です。弘法大師が開いたと伝えられており、福島正則により再興された歴史ある寺院です。境内には木造薬師如来立像が置かれており、県の重要文化財に指定されています。 医王寺は、鞆の浦を見下ろす絶好のビュースポットでもあります。海沿いの平地から登る坂道を上ると、太子殿にたどり着けば、瀬戸内海国立公園の一部として指定された鞆の浦の町並みと仙酔島が眺望できます。この景色は1939年に発行された記念切手にも使われています。 寺院内には御影堂、本堂、鐘楼などが立ち並んでいます。御影堂の前に大伴家持の歌碑があり、歴史的な価値も高いです。医王寺は、歴史と自然の美しさを併せ持つ観光スポットとして人気があります。
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小松寺は広島県福山市鞆町後地1227に位置するお寺です。臨済宗に属し、有髪薬師地蔵尊や琉球司楽向生碑を祀っています。 この寺院は、平重盛と沼名前神社の隣にあり、こじんまりとしたお寺として知られています。境内には無料で入ることができ、静かな環境で心を落ち着かせることができます。 小松寺は、歴史的・文化的に重要な施設でもあり、国指定重要文化財や県指定文化財も所蔵しています。この寺院を訪れることで、歴史と文化を感じることができます。
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妙蓮寺は広島県福山市鞆町後地に位置する寺院です。寺院は歴史的に重要な役割を果たしてきたと考えられ、地域の文化や歴史を学ぶ上で非常に重要なスポットです。寺院の建築様式や内部の装飾は、当時の建築技術や芸術の水準を示しており、訪れる人々に深い印象を残します。 寺院の歴史は古く、地域の信仰の中心として機能してきたと考えられます。寺院の周囲には、歴史的な建造物や記念碑が多く残っており、寺院自体もその歴史的価値を高く評価されています。訪れる人々は、寺院の歴史や文化を学ぶことができ、地域の歴史的背景をより深く理解することができます。 寺院は、地域の文化や歴史を学ぶ上で非常に重要なスポットです。寺院の建築様式や内部の装飾は、当時の建築技術や芸術の水準を示しており、訪れる人々に深い印象を残します。寺院の歴史や文化を学ぶことで、地域の歴史的背景をより深く理解することができます。
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広島県福山市鞆町後地1225に位置する淀媛神社は、平町の高台に建てられており、石段を上りきった先に拝殿が存在します。この神社の祭神は淀姫命(よどひめのみこと)で、三韓征伐を行った神功皇后の妹君です。淀姫命は当初、海神・大綿津見命を祀る沼名前神社(渡守神社)の祭主を務めていましたが、後世、その徳が偲ばれて氏神として奉斎され、鞆湾の入口を守護する守り神となりました。 現在の社殿は大正3年に建立され、平成13年に修復されています。境内には「百度石」と呼ばれる石柱があり、2匹の狛犬が挟んでいます。この組み合わせは非常に珍しく、職人の粋を感じさせるものです。 淀媛神社からの眺望は絶景で、遮るものもなく、鞆湾が一望できます。特に8月の例祭では、この高台の境内で太鼓と祭囃子のリズムに乗って神輿を廻す「平の投げ神輿」と呼ばれる豪放な神輿廻しが行われます。
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備後安国寺は広島県福山市鞆町後地にある歴史的な寺院です。この寺院は、瀬戸内海国立公園の一部であり、鞆の浦の中心的な景勝地として知られています。古くから「潮待ちの港」と呼ばれるこの地域は、万葉集にも詠まれており、国内外の交易で栄えた歴史を今に伝えています。 備後安国寺は、江戸時代から国内外の交易が盛んだった歴史を今に伝えると共に、どこか懐かしい情緒あふれる風景を生み出しています。寺院の周囲には、軒を連ねる町家や荘厳な雰囲気を醸す旧跡や遺構が点在し、歴史を感じることができます。 この寺院は、鞆の浦の港町文化をテーマにしたストーリーが「日本遺産」に認定されており、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。また、ユネスコ「世界の記憶」にも認定されており、一つの地域で3つの評価を受けている名所です。歴史的価値が高いこの寺院は、観光客に人気があり、瀬戸内海の美しい景観と共に訪れる価値のあるスポットです。
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広島県福山市鞆町後地にある地蔵院は、中国地蔵尊霊場の第八番として知られています。この寺院は、かつて福島正則が築いた鞆城の二ノ丸跡にあり、廃城後に移転した歴史を持っています。現在の地蔵院は、石垣が特徴的な建造物で、寺院全体が鞆城跡の遺構となっています。 地蔵院の本堂には、全国で唯一の「木造十一面観音像」が安置されており、歯の健康を守る珍しい仏様として全国から信仰を集めています。この像は、口元から歯を覗かせている特徴的な姿をしており、珍しい仏像として知られています。 寺院の横には「仏庭十三仏・やすらぎ苑」があり、個性溢れる石仏が祀られています。この石仏は、不思議な雰囲気を感じさせるもので、寺院の特徴的な要素となっています。地蔵院は、歴史的価値と宗教的価値が高い寺院であり、観光スポットとしても人気があります。
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法宣寺は広島県福山市鞆町後地にある日蓮宗の仏教寺院です。山号は大覚山で、1358年(延文3年)に日蓮宗の高僧、大覚大僧正が鞆の浦に上陸し、法華堂を建立したのが始まりです。大覚大僧正は日蓮宗きっての実力者であり、後光厳天皇の信任も厚かった人物で、この地で説法を始めたことで、鞆の浦は西国法華布教の拠点となりました。 法宣寺は三備(備前、備中、備後)日蓮宗の重要寺院であり、江戸時代には朝鮮通信使の宿所にもなりました。寺院には加藤清正を祀るお堂があり、多くの参拝者を集めていました。清正公は死後、日蓮宗徒の間で治病除災の神として崇められています。 かつて法宣寺には国の天然記念物である「天蓋松」がありましたが、1991年夏に枯死しました。現在はその跡地に紅梅が生気を得て、新しい花の名所となっています。法宣寺は静かな場所にあり、自然と歴史がつつまれた寺院です。