萬年寺は広島県呉市清水2丁目にある真言宗醍醐派の寺院です。この寺院は、奈良時代に小野寺として建立され、1683年に黄檗宗の僧、祐堂禅師が来往して中国様式の寺を再興し、萬年寺と名付けられました。
萬年寺は、呉市の南端に位置し、湯舟山の中腹にあります。全市及び湾内の風光を一望でき、壮観を極める景色が特徴です。寺院の建築様式も特徴的で、5つの礼拝の部屋と3つの殿が「丁」の字の形のように建てられています。
寺院の歴史は長く、織田信長公が建立した元亀元年(四百年前)に焼失し、後に毛利元就公の御念持仏である不動明王を本尊として再興されました。その後、多くの歴史的イベントを経て、現在は世界平和を祈願する平和塔(多宝塔)を含む七堂伽藍が復元されています。
広島県呉市清水2-7-38