良鎮寺は、広島県呉市豊浜町大字豊島に位置する浄土真宗本願寺派の寺院です。この寺院は、大正5年頃に創建されました。創建の背景には、20代の若い人達が中心となって独立した寺を持ちたいと奔走したことがあります。岡山県成羽町から寺号を移し、呉市川尻町・光明寺より住職を招聘し、創建されました.
本堂は、村を挙げてボランティアで建設されました。西本願寺の様式を忠実に模して造られており、9間四面の規模で外陣には90枚の畳が敷かれています。特に真宗寺院ではあまり例のない建て方が特徴です.
毎年2月23日から26日の4日間に「魚虫永代経法要」という行事が行われます。この行事は、寺院の重要なイベントとなっています。良鎮寺は、豊島の小野浦地区にある室原神社や空海展望台などの観光スポットと近く、島の自然美と歴史的価値を兼ね備えた寺院です.
広島県呉市豊浜町大字豊島3746-3