広島県呉市中通にあるぽんぽん船は、浦賀のシンボルにもなっている渡船です。この渡船は、江戸時代の享保10年(1725年)頃から始まる長い歴史を持っています。浦賀の東西の町を行き来する人にとって、大切な交通手段です。
この渡船は「浦賀の渡し」と呼ばれ、浦賀のシンボルとして親しまれています。船名は「愛宕丸」で、総トン数は4.8トン、全長は9.0m、材質はFRP(強化プラスチック)製です。定員は13人で、旅客12人と船員1人です。
この渡船は、浦賀の歴史と文化を象徴する存在です。江戸時代には、船が1艘で船頭さんが2人で運航されていました。現在も、浦賀のシンボルとして重要な役割を果たしています。
広島県呉市中通4-4-12