広島市立中央図書館は、広島県広島市中区基町に位置する広島市最大の公立図書館です。この図書館は、鉄筋コンクリート構造の地上3階地下1階の建物で、1974年に開館しました。広島県中央図書館に指定されており、広島市映像文化ライブラリーとの複合施設となっています。
図書館内には、対面朗読室、国連寄託図書館、自習室、喫茶・食堂、移動図書館の車庫など多くの施設が整備されています。2階には新聞雑誌閲覧室、自由閲覧室A、自由閲覧室B、展示ホールがあり、3階には広島資料室、広島文学資料室、参考閲覧室、セミナー室が設置されています。
この図書館は、広島市の歴史や文化に関する資料を多く所蔵しており、広島県の耐震性能調査で震度6強以上で倒壊の危険性が高いと評価されていますが、建て替えや耐震化の計画は未定です。戦後の復興期には、被爆で大きな被害を受けた図書館施設が死体収容所や食糧配給所として利用されましたが、現在は広島市の文化と教育の中心的な施設として機能しています。