イチョウ(浄西寺)(被爆樹木)は、広島県広島市中区住吉町にある浄西寺内に位置する被爆樹木です。このイチョウは、原爆の爆心地から1420m離れた場所にあり、被爆した後も生き延びた木として知られています。
浄西寺の本堂が新しく建立される際、イチョウを保存するために階段がくり抜かれました。この木は、爆心地からおおよそ2km程度離れた場所にあり、被爆樹木として指定されています。イチョウは、100年以上の樹齢を持ち、樹高は12m、幹周は1.6mです。
この被爆樹木は、広島市の歴史的価値が高いスポットとして知られており、訪問者に原爆の被害を伝える重要な役割を果たしています。イチョウの存在は、平和と生命の尊重を象徴しており、広島市の平和ツーリズムの重要な一環を成しています。
広島県広島市中区住吉町15-22 浄西寺内