広島県広島市中区江波南にある龍光院は、歴史的に重要な寺院です。この寺院は、元慶五年に理源大師によって金山山腹に創建されたと伝えられています。初めは宝珠山龍光院と呼ばれ、摩尼珠院に属していたとされる。
寺院の歴史は、天正年間に長曽我部の戦火で焼失した後、近くの吉祥寺を併合して龍光院吉祥寺となった。明治の神仏分離の際には、讃岐国金毘羅別当金光院から広瀬宥理師が入寺し、寺門を再興した。
現在、龍光院は広島市中区江波南1丁目26番25号にあり、如意輪観世音菩薩を本尊としています。寺院の周辺には、江波気象館もあります。
広島県広島市中区江波南1-26-25