胡子神社は広島県広島市中区胡町に位置し、商売の神様である恵比寿様を祀る神社です。この神社は、1603年に高田郡吉田町の胡堂に祀られていた恵比寿神を現在地に勧請したのが始まりで、創始については異説があるが、胡子神社の起源が吉田町にあることは間違いありません。祭神は、蛭子神・事代主神・大江広元(毛利家の始祖)の三柱が三位一体となった恵比寿神です。
胡子神社は広島市中心部のえびす通り商店街にあり、商店街の名前もこの神社に由来しています。特に、毎年11月に行われる胡子大祭(えびす講)は広島三大祭りの一つで、商売繁盛の守り神として地元で大切にされています。この祭りでは、神社付近の商店街で「誓文払い(せいもんばらい)」の大売出しや「こまざらえ(竹のくま手)」の販売などが行われます。
胡子神社は、広島市民にとって非常に重要な寺社で、毎年大きな祭りが行われます。特に、胡子大祭は商売繁盛の祭りで大いに盛り上がり、商売をしている人々にとっては非常に重要なイベントです。
広島県広島市中区胡町5-14